子どもの食べてるものについて

今日は子どものごはんの話です。

 

1年前の今頃から娘の離乳食が始まりました。

十倍がゆって、ちょこっとお米のかおりがするお湯ですよね。
これはほとんど食べず。スプーンで遊ぶのは大好きでしたけど。

スプーンに慣れてもらおう、ということで持たせて遊ばせていたら、どうやらおもちゃとして認識したようで(そりゃそうだ)。
子どもと親がそれぞれスプーンをひとつずつ持って、ひとくち口の中に入れてはんぺっと吐き出され、以降は口を開けてもらえず…という日々がずいぶん続きました。離乳食を始めてから3ヶ月くらい?去年の秋頃はあんまり食べてもらえた記憶がありません。

 

ちなみにおやつ(たまごボーロとか、5ヶ月くらいから与えられるおせんべいとか)は好んで食べていたので、食べられないのではなく、味が嫌なのか食わず嫌いなのか…と思っていましたが、どうやら食に関しては慎重派だったようです。
首すわりや寝返り、はいはいが早かったし、親についてどこへでも行こうとする子だったので好奇心が旺盛なんだと思っていましたが、体を動かすことと、口から何かを食べることはもちろん違うわけで。振り返ってみれば、親がいるから安心して一緒に色々しようとしていたけれど、自分だけ何かをさせられる場面では嫌がったり、フリーズしたりが多いかも。。

 

さて、離乳食の話に戻ります。
あまり食べない期間が続くと、だんだん親の方も開き直ってきて、食べられるものは(おやつ程度だけど)あるし、母乳も飲んでるし、身長も体重も標準範囲内だからいいか、と手を抜き始めます。市販(レトルト)のレバーペーストやコーンペーストを準備して、ひとくち食べられたらほめておしまい。調子が良ければもう2、3口。

そのうち、親が食べてるもの、特に白米に興味を示すようになったので、10ヶ月頃に冷めたご飯をひとくちあげてみたら…食べました。
いきなりこういうものをあげるというのも一つの手だとネットで見かけたことはあったけれど、うちの子はこのパターンだったのか、とやっとそれなりの答を見つけて安堵した瞬間でした。

1歳半になった今、食べられるものはずいぶん増えました。育児書に載っている、お手本になるような子に比べたら全然ですが。
好きなものは納豆丼、カレー、シチュー、ねこまんま、うどん、オクラハンバーグ、バナナ。おやつはバナナかさつまいもか、バナナと小松菜ときなこのスム―ジーか、蒸しパン。
お魚と野菜が足りていないのが気になるので、親が白身魚を食べるときは細かく裂いてご飯に混ぜ込んで食べさせたり、納豆丼に緑黄色野菜のみじん切りを放り込んでます(余裕があればor気が向いたら)。にんじんや大根、じゃがいも、かぶ(秋冬)、玉ねぎ、ブロッコリー、小松菜、モロヘイヤ(春夏)は抵抗なく飲み込んでくれるので、登場率高めです。逆にピーマンははじめのうちはみじん切りで飲んでいたものが、少し大きめに切ると苦いのがダメみたいで吐き出されます。

きらきらしたママ雑誌に載っている離乳食・幼児食もごくたまに作ってみるものの、食いついてくれるものは無く。Twitterで料理上手の後輩がつぶやいていた、鶏ミンチとオクラのハンバーグだけはむさぼるように食べてくれるので、もっぱらストックしています。

ぶっちゃけると、うどん/納豆丼/ねこまんまとハンバーグ、たまにカレー、そしてバナナで生き延びているようなもんです。1歳くらいからずっとこのローテーションです。
それでもなんとか育ってます。よく笑ってます。だから大丈夫、たぶん。

 

これから先、食べてくれるものが増えたら、書き足していこうと思います。

それでは、また今度。